いいアロエは、いい畑から。

森永アロエヨーグルト 30th

with FARM

アロエが野菜なら、
そのおいしさはほぼ、
農園で過ごした時間で決まっている。

いいアロエをつくることが、
いいアロエヨーグルトをつくること。
答えはシンプルになった。

もう30年。農園とともに
ヨーグルト作りを続けている。
それが、少しだけ自慢です。

with FARM.

森永アロエヨーグルト

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この雨と太陽と、ヨーグルトを作ろうと決めた。

スコールが上がった。朝日に照らされた水滴が、緑一面の農園を輝かせる。タイ・プラチュワップキーリーカン県。タイ語で「ワニのしっぽ」と呼ばれるその野菜は、雨と太陽が惜しげもなく降りそそぐこの場所で育てられる。午前9時頃、山間の農園はにわかに賑やかになった。農家が収穫にやってきたのだ(タイで出会った農家の服はなんだかカラフルだった)。「マンゴーやパインも育てたけど、こいつが一番手間がかかるね」。そう微笑んだのは、アパイパックディー・スックシーさん。ベテランのアロエ農家だ。日照りのときはあえて雑草を残し、土を乾燥から守る。雨が降れば次々に生える芽をまびき、葉に水をいきわたらせる。「ぱんと張りがでたら収穫の頃合いだ」。そう言いながら手渡された葉は、ずしりと重かった。おいしさの秘密は、水だったのだ。帰り際、収穫後のアロエを見た。ざぶざぶとたっぷりの水で洗われるその姿は、まさに泳ぐワニの尾。照りつける太陽でキラキラと輝いていた。どこで育てるかはどんな雨と太陽と育てたいか、なのかもしれない。森永乳業は30年前、この雨と太陽のそばで、ヨーグルトをつくろうと決めた。